無料相談のご予約は、こちらをクリックしてお申し込みください。

飲む飲まない、どちらが結婚しやすい? 飲酒と成婚しやすさ

代表のひでさん(小林秀行)です。

お酒が好きな人も飲まない人も、結婚するうえで相手がお酒を好きかどうか気になる人は多いのではないでしょうか。

お酒を飲む飲まないでどちらが結婚しやすいかも気になるところです。また、お酒を飲む飲まないで、その後の夫婦関係にどう影響があるかについても興味あるのではないでしょうか。

IBJの「成婚白書〜2021年度版〜」とその他の調査を参考に解説します。

目次

1. IBJにおける飲酒と成婚しやすさ

日本結婚相談所連盟(IBJ)では、2021年度の成婚者9,987名を対象にした「成婚白書〜2021年度版〜」を発表しています。そのなかで、飲酒と成婚しやすさについても取り上げられているので見てみましょう。

「成婚白書〜2021年度版〜」によれば、2021年度に成婚した9,987名について、「飲む」人のほうが男女とも成婚しやすかったようです。

「成婚しやすさ」とは、IBJ全体の平均を100として、それより高いか低いかで表しています。高いほう(飲む男性124.1%、飲む女性111.8%)が、IBJ平均よりも成婚しやすかったということです。

計算方法は、成婚者に占める飲む人の比率(男性25.1%、10.7%)を分子に、会員全体に占める飲む人の比率(男性20.2%、女性9.5%)を分母に、割り算して算出されています。

私自身はお酒はほぼ飲みませんが、婚活で不利だと感じたことは特にありませんでした。ただ、お相手がものすごくお酒好きな方だと申し訳なく、その方にとってはお酒を飲める人のほうがいいだろうなあと考えることはありました。

お酒を飲まない人のほうが少しマイノリティーということは言えそうです。

出典:
「成婚白書〜2021年度版〜」
結婚相談所ネットワーク IBJ日本結婚相談所連盟
https://www.ibjapan.jp/information/2022/06/1-147.html

2. 飲酒と夫婦関係

(1) 飲酒習慣が同じ夫婦のほうが幸福度が高い

飲酒習慣と夫婦の関係について、アメリカ人の4,864人の既婚者、2,767組の夫婦を対象に2006年から2016年の10年間にかけて行われた追跡調査があります。

その調査によると、飲酒習慣が同じ夫婦のほうが幸福度が高まっていき、特に妻に飲酒習慣がある場合、夫も飲酒習慣があると幸福度が高まり、逆に夫に飲酒習慣がないと妻の不満が高まっていく傾向があることが指摘されています。

私はほぼ飲まないのですが、妻はまったく飲みません。そのため、お互いにお酒を飲まないからといって寂しい思いをすることはありません。飲酒習慣が同じだからといって、それだけで幸福度が高まるとは言えませんが、少なくともそれが原因で不満が高まることがないのも事実です。

飲酒習慣が同じお相手を見つけるか、異なる場合はできるだけ合わせたほうが、二人の関係上好ましいとは言えそうです。

出典:(英語)
Drinking Patterns Among Older Couples: Longitudinal Associations With Negative Marital Quality
Kira S BirdittJames A CranfordJasmine A ManalelToni C Antonucci

The Journals of Gerontology: Series B, Volume 73, Issue 4, May 2018, Pages 655–665,
Published: 27 June 2016
https://academic.oup.com/psychsocgerontology/article/73/4/655/2631996

(2) お酒を飲む人は、夫婦で飲む機会を増やしたいと考えている

上記(1)の調査を裏付けるような調査ですが、2013年の調査で「全国の20代~40代既婚男女で、お酒を飲む人」を対象に行われた調査があります。「お酒を飲まない人」の意見は反映されていませんが参考になるのでご紹介します。なお、この調査対象者の配偶者にはお酒を飲む人と飲まない人の両方が含まれています。

夫婦で一緒にお酒を飲むことがある人とない人に分かれますが、それぞれに対して質問されています。いずれの場合も「増やしたい」「どちらかといえば増やしたい」がほぼ過半数を超えています。

お酒を飲む人は、夫婦で一緒に飲むことをかなり肯定的に捉えていることがわかります。

出典:
「夫婦での飲酒習慣に関するアンケート調査」株式会社アスマーク
https://www.asmarq.co.jp/data/mr201302_2couple/

(3) 飲酒は離婚原因になることもある

一方で「酒を飲みすぎる」のは離婚原因になることもあるので、飲み過ぎには注意したほうが良さそうです。

以下は離婚全体の原因ではなく、裁判所に申立てが行われたものに関する統計結果ですが、夫2.5%、妻6.0%が、配偶者が「酒を飲みすぎる」ことを申立ての理由の一つとして挙げています(3つまで選択可能)。

具体的に相談したい方は

オンネアマリッジスクールは、日本結婚相談所連盟(IBJ)に加盟する結婚相談所です。IBJの持つ8万人弱の会員データベースから検索・紹介が可能であり、データマッチング型の強みも持ちつつ、会員一人一人の活動をマリッジコーチがサポートします。

ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ、お問い合わせください!

今日も幸せな1日を!

コメント

コメントする

目次