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「年の差婚」は何歳差まで?

代表のひでさん(小林秀行)です。

結婚する際に気になる「年の差」。

2022年9月16日に公表された厚生労働省の「人口動態統計」等を参考に「年の差婚」の実態の最新情報や、理想の年齢差、年の差婚で意識すべきことについて解説します。

目次

1. 「年の差婚」の実態

(1) 初婚夫妻の年齢差

厚生労働省が2022年9月16日に公表した「人口動態調査」(人口動態統計 / 確定数 婚姻)によると、2021年における初婚夫妻の年齢差は以下のとおりでした。

「夫年上」53.5%

「妻年上」24.1%

「同年齢」22.4%

ただし、直近8年間では、「同年齢」が増加「夫年上」は減少傾向にあります。

(2) 初婚夫妻の年齢差(年齢差別の詳細)

年齢差別の詳細では以下のとおりです。

・最も多いのは「同年齢」 22.4%

・「同年齢」と「夫が1歳上」「妻が1歳上」を併せると 46.6%

・「夫が7歳以上」は 10.1%

(3) 初婚夫妻の年齢差(直近8年間の推移)

直近8年間の年齢差別の推移を見ると、「同年齢」を中心に上下1歳差婚が増加、「夫が5歳上」以上は減少傾向にあります。ここ1〜2年、年が近い相手を望む女性が増えたという話をよく聞きますが、統計上もそうなっているようです。

(4) 平均婚姻年齢と夫妻の年齢差

2021年の初婚の場合の平均婚姻年齢は、男性31.0歳、女性29.5歳、全婚姻では、男性33.5歳、女性31.4歳となっています。年齢差は縮小しており、初婚の場合1.5歳、全婚姻では2.0歳となっています。

2. 結婚相手との理想の「年の差」

実際に結婚している夫妻が何歳差かというのはわかりましたが、独身男女が考える「理想の年齢差」はどの程度でしょうか。

全世代で見てもあまり意味がないと思い、年齢層別の調査を探したのですが、新しいものを見つけられませんでした。少し古い調査になりますが、2016年にパートナーエージェント(タメニー株式会社)が行ったものがあるのでご紹介します。

まずは、相手が何歳上まで許容できるかについてですが、男性は年代が上がるほど年上への許容度が下がっています。40代男性では、「0歳差」、つまり年上は許容できないと考える男性が49.1%に達しています。一方で、「1〜3歳」「4〜6歳」上であれば「あり」と考える男性も多くいます。

「10歳以上」でも許容できると答えた女性は、20代で12.7%、それ以外では14.5%となっています。最近の傾向を考えると、今はこの数値はかなり低くなるのではと推測します。

出所:タメニー株式会社(パートナーエージェント)

次に、相手が年下の場合ですが、「10歳以上」年下でもありと回答した男性は、30代後半で29.1%、40代前半で50.9%に達しました。30代後半の男性では、「7-9歳」年下でもありが18.2%となっており、「10歳以上」と併せると47.3%となり、30代後半以上の男性は、約半数が7歳差以上の年下を望んでいると言えそうです。

女性も年齢が上がるごとに年下でもありが増える傾向があり、40代前半の女性では「4-6歳」年下でもありが43.6%となっています。

あなたにとっての「理想の年齢差」はいかがでしょうか。

出所:タメニー株式会社(パートナーエージェント)

出所:パートナーエージェント(タメニー株式会社)
「年の差婚、どこまでOK? 男性は5歳年下まで(25.9%)、女性は5歳年上まで(31.4%)が目安だった ~40代男性、半数は年上NG/年下なら10歳以上離れていてもOK〜」
<調査概要>
調査方法:インターネット調査
調査対象:25〜44際の、現在「結婚したい」と考えていると回答した未婚男女440名
集計期間:2016年9月2日

3. 「年の差婚」をする覚悟

私の妻は13歳年下です。年の差婚になりますが、その経験を踏まえて、主に男性目線で思うことを3点書きます。

(1) 「女性を悲しませず、苦労させない覚悟」

2021年の平均寿命は、男性81.47歳、女性87.57歳であり、約6歳女性のほうが長生きします。そのうえ、男性が年下の女性と結婚するということは、女性のほうが長生きする可能性は、「6年+結婚の年の差」ということになります。

子育て、教育費等の問題もあります。

年下の女性と結婚した男性は、人生の終盤を見据えて、できるだけ長く「健康に生きる責任」があります。そして、「女性を悲しませず、苦労させない覚悟」が必要です。その覚悟なしに、軽々しく年の差婚を考えるべきではないと思います。愛する妻のことを思うと、その責任は重いです。

(2) 若さを保つ努力

上記(1)に関連しますが、内面を磨き続けるのはもちろんのこと、外見も年下の妻に釣り合いが取れるよう「若さを保つ努力」を怠らず、「見た目年齢」を若く保つことが必要です。そうすることで「健康寿命」を延ばすこともできます。

「婚活準備ガイド」でも書きましたが、若さを保つポイントは以下の5つです。

・食事
・睡眠
・運動
・美容
・精神

・身だしなみ

これについては、年の差婚かどうかに関係なく、心がけて損はないので、ぜひ意識してみてください。

(3) 妊活の理解

年の差婚を望む男性の理由の1つとして、子供が欲しいということがあります。女性が若ければ子供はできるものと思っている男性は少なくありませんが、まったくそんなことはなく、男性が原因で子供ができないことも多々あります。男女とも30歳にもなると妊娠出産の能力は衰えていくのが現実です。

子供が欲しいのであれば、妊活についてしっかり理解し、場合によっては先にブライダルチェック(子供を作る上で問題がないかチェックすること)を受けておくことも考えるべきだと思います。少なくとも妊活がどれだけ大変かについて知っておくことは必須です。

具体的に相談したい方は

オンネアマリッジスクールは、日本結婚相談所連盟(IBJ)に加盟する結婚相談所です。IBJの持つ8万人弱の会員データベースから検索・紹介が可能であり、データマッチング型の強みも持ちつつ、会員一人一人の活動をマリッジコーチがサポートします。

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今日も幸せな1日を!

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