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何歳で結婚する人が多い? 

代表のひでさん(小林秀行)です。

昨日のブログ「『年の差婚』は何歳差まで?」では、「年の差婚」について考えましたが、それに関連して今回は「結婚年齢」について考察します。

結婚年齢の代表値(平均値、最頻値、中央値)を確認し、何歳でどのぐらいの人が結婚しているかについて見ていきます。

目次

1. 平均結婚年齢

(1) 平均婚姻年齢

厚生労働省が2022年9月16日に公表した「人口動態調査」(人口動態統計 / 確定数 婚姻)によると、2021年の初婚の場合の平均婚姻年齢は、男性31.0歳、女性29.5歳、全婚姻では、男性33.5歳、女性31.4歳となっています。年齢差は縮小しており、初婚の場合1.5歳、全婚姻では2.0歳となっています。

地域差もあり、都市部では平均婚姻年齢が高くなる傾向があります。今回は地域差については詳しく触れませんが、最も平均婚姻年齢が高いのは男女とも東京都です。

以下の図は、年の差婚のブログでも紹介したものですが、直近100年間について作成してみました。戦争の関係で一部途切れていますが、平均婚姻年齢は、戦後一貫して上昇している様子が一目瞭然です。

(2) 婚姻年齢の最頻値

初婚の場合の平均婚姻年齢は、男性31.0歳、女性29.5歳ですが、最頻値は、夫27歳、妻26歳となっています。最頻値とは最も多い度数(頻度)を示す値のことで、この場合、結婚した人が最も多かった年齢を表します。

(3) 婚姻年齢の中央値

初婚年齢の最頻値が思ったより若いことに驚きますが、中央値では、夫は28.5歳、妻は27.3歳(小数点以下は推定)となります。中央値とは、データを大きい順または小さい順に並べたときに真ん中にくる値のことです。この場合、初婚者全体のうち、年齢が若い人から50.0%に位置する人の年齢を表します。

やはり、思ったより若い印象ですが、それより衝撃的だったのは、初婚者のうち夫は30歳までに60%、妻は29歳までに63%が結婚しているということです。そして、35歳までに夫の81%、妻の87%が、40歳までに夫の91.6%、妻の95.5%が結婚しています。

結婚相談所では、40歳を超えて活動している方が多数いますが、日本全体で見たら少数派になるようです。平均婚姻年齢は上昇していますが、高齢化の影響もあります。晩婚化と言われますが、若い世代で結婚している人は、想像以上に早い段階でしていることがわかります。

なお、以前は結婚できる年齢は、男性18歳、女性16歳でしたが、2022年4月1日より、男女とも18歳以上に改正されています。

(民法731条)
改正前「男は、18歳に、女は、16歳にならなければ、婚姻をすることができない」
改正後「婚姻は、18歳にならなければ、することができない」

2.未婚率と有配偶率

結婚した夫婦が何歳で結婚したかはわかりましたが、何歳でどのぐらいの人が結婚しているのかについても気になると思います。

令和2年(2020年)の国勢調査によると、未婚率を有配偶率が上回り、半分以上は結婚してパートナーがいる年齢は、男性では35〜39歳女性では30〜34歳となっています。

大雑把に言うと、40代前半の男性の場合、3分の1が未婚、40代前半の女性の場合、4分の1が未婚の状態です。

最終的には「人は人」ですが、結婚は相手あってのものなので、今回の記事が結婚のタイミングを考えるための参考になれば幸いです。

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今日も幸せな1日を!

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