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婚活物語〜IBJで5か月で成婚〜 #2 婚活パーティー編

今でこそ結婚して妻と幸せな日々を送り、結婚相談所の運営をしていますが、そんな私も「このまま一生結婚できないかも」と思ったときがありました。

そこから一念発起して結婚相談所に入会、5か月で成婚退会できたわけですが、その過程で行ったこと、感じたことを書いていこうと思います。これから結婚相談所で婚活される方の参考になれば幸いです。

目次

1. 婚活するとは決めたものの⋯⋯

婚活しようと思ったはいいものの、最初は何からすればいいのかまったくわかりませんでした。

登録だけはしていたアプリをちょっと見てみましたが、何人かからメッセージを頂いていたものの、なんか怖いし(なんで?)、なんとなくうまくいく気がせず、アプリで婚活しようという気にはなれませんでした。

そんなこんなで婚活関係で検索していたせいで広告も上がってくるようになり、「婚活パーティー」なるものがあるらしいと知りました。そのなかでも、なんとなく信頼できそうなIBJの「PARTY☆PARTY」に絞って探し始めました。

PARTY☆PARTYには、いろいろなタイプの婚活パーティーが用意されています。年齢層やタイプ別の企画があり、また、形式も様々です。

「パーティータイプ紹介」では、形式による違いが紹介されていますが、多いのは8対8ぐらいの人数で、1人5〜10分ぐらいで男性が移動していく「回転寿司方式?」です。

企画内容は、本当に様々で、外見から趣味に関するものまで幅広くあります。初めて見ると、いろいろ可能性がありそうに思えてきて楽しくなります。

実際に探す際は、「パーティーを探す」ボタンから、会場の場所や時間、相手の年齢等で検索することもできるので、効率的にイベントを探すことができます。

2. 婚活パーティーに初めて参加

さて、眺めていても参加しないことには始まらないので、まずは登録して、早速参加してみることにしました。初めての婚活パーティーは、11月23日に決定。

話はそれますが、私は妹が3人いることもあり、また、女性が多い職場やコミュニティーで活動してきていることもあり、女性にはそれなりに慣れています。ですが、それとこれとは話が別。婚活パーティーがどんな感じなのかまったくわからず、初めてのときはドキドキしながら参加しました。

開始時間の10分前までぐらいに会場に到着、登録を済ませて着席します。席は係の人が案内してくれます。

8対8の場合だと、通路を挟んで、二人横並びの席が並んでいて、奥側(壁側)に女性が座っています。男性は、時間が来たら移動するので、移動しやすいように通路側になっています。銀座ではこんな感じでしたが、会場によりレイアウトは多少異なると思います。

婚活パーティー配置図(例)

着席したら、スマホのアプリで参加者のプロフィールを確認することができます。それを見ながら始まるのを待ちます。男女横並びで、始まるまでほとんどの人は無言で待っているので変な感じですが、もちろん隣の人と話している人もいます。

1人話し終わると、男性が逆時計回りで次の人のところに移動していきます。その間、いいなと思う人がいたら「いいね」をしておくと、最後に行う「マッチング」の可能性が高まります。

全員と話し終わったら、いよいよマッチングの時間です。第1希望から第3希望まで選べるようになっていて、係の人の案内に従って時間内に希望の人を選ぶと、マッチング成立の可否がわかります。

そこでマッチングした人は、そのまま残り、マッチングしなかった人は先に帰るという仕組みです。先に帰るときは、いろんな意味で気まずいですが仕方ありません。

「PARTY☆PARTY参加の流れ」で、当日の流れが紹介されています。

3. 婚活パーティーでは駄目だと悟る

初回は様子見と思っていたのと、気になる人もいなかったので、希望を出しませんでした。何人か希望を頂いていたので申し訳ないなと思いながら帰路につきました。

こんなんで結婚できるんかなと薄々思いつつ、1回参加しただけではわからないと思い、その後、立て続けに申し込み、計5回ほど参加しました。

最初の2回は希望を出さなかったのですが、そうすると当然マッチングせず、その先がどうなるかわからないので、3回目のときに話が面白かった人に希望を出し、マッチングすることができました。パーティー終了後に近くの店で軽く食事をして楽しかったのですが、そのままとなりました。

また、別のパーティーでマッチングした方と、日を改めてランチしたこともありました。優しい感じの方でしたが、お付き合いするという感じにはならず、そのままとなりました。

私は東京在住ですが、横浜のパーティーに参加したこともあります。雰囲気がずいぶん違って新鮮に感じ、経験としては楽しめました。ただ、お付き合いしたいと思えるような人は、そのときはおらず⋯⋯。

そういえば、婚活パーティーが終わって帰るときに、スタッフの人から「いついつのパーティーに参加しませんか」とお声がけいただくことがありました。男女比を合わせないといけないので、大変なんだろうなと思います。

合コン形式のパーティーにも一度参加したのですが、それはちょっと驚きでした。会場に到着したら、当初聞いていた8対8ではなく、もう1つのグループと合体?で16対16ぐらいの大人数で、しかも、20代の女の子もいれば50代も結構いるというごちゃ混ぜぶり。しかも、係の人は、最初挨拶だけして、あとはご自由にどうぞ、という形式でした。

20代の女の子たちは慣れているようでしたが、さすがに目立っていました。婚活としてどうかは別にして、いろんな人がいたので普通に「飲み会」として面白かったです。二次会に行くという話も出ましたが、私は退散しました。数人の方とライン交換しましたが、その後、ちょっとやり取りして終わりました。

次第にこんなことしてて結婚できるわけがないと思うようになり、婚活パーティーは早々に見切ることにしました。

4. 婚活パーティーに見切りをつけた理由

正直なところ、婚活パーティーに参加して2回目ぐらいで、これでは駄目だと思っていました。

婚活パーティーに見切りをつけた理由
  • 何より、行ってみるまでどんな人がいるかまったくわかりません。合コンであれば、ドキドキする楽しみがあるとも言えますが、婚活なのでそんなドキドキより、条件的に合いそうな人に会いたいと思いました。つまり、効率が悪いと思いました。
  • タイトルが「〇〇な方」(例えば「魅力的な容姿」)のようになっていますが、自分も含めてそのとおりの人がいるとは限りません。というか、謳い文句はあまり当てになりません。「○歳まで」となっていても、それすらも違う人がいることもあり、「広告に偽りあり」と思ってしまいました。
  • 「回転寿司方式?」の場合、1人5〜10分ぐらいで回っていくので、その意味では効率的とも言えますが、毎回瞬発力が必要でそれなりに気疲れします。その結果、マッチングしないときの徒労感はなんとも言えません。
  • 「合コン形式」は、もともと得意ではないのと、初めて参加した合コン形式の婚活パーティーが、私にとってはあまりにカオスだったため、次はないなと思ってしまいました。
  • マッチングしても、その後、誰がフォローしてくれるわけでもないので、二人で相当意気投合しないと、なんとなくフェードアウトすることが多いように思いました。

そんなこんなで私自身は、婚活パーティーは卒業しようと思いましたが、もう少し若ければ、楽しみながらもっと参加していた可能性は高いです。いろんな人と会えるので、自分とは違う分野の人と話せるのは純粋に楽しかったですし、うまくマッチングすれば、そこから発展させられるかどうかは自分次第です。

また、これは東京の場合ですが、何より参加したいと思ったらすぐに参加できるその便利さと気軽さは素晴らしいです。毎週末、また日によりますが、平日の晩にも多数の婚活パーティーが開催されています。「謳い文句は当てにならない」と言いましたが、とは言え、ある程度の目安にもなります。

これから婚活する方で、異性と話す機会があまりなく、自信のない方には、結婚相談所に入っていきなりお見合いする前に、婚活パーティーで少し慣れておくというのは、非常にお勧めできます。それで、良いパートナーが見つかったら言うことないですし、試す価値はあると思います。

(続く)

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