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婚活物語〜IBJで5か月で成婚〜 #5 プロフィール作成

今でこそ結婚して妻と幸せな日々を送り、結婚相談所の運営をしていますが、そんな私も「このまま一生結婚できないかも」と思ったときがありました。

そこから一念発起して結婚相談所に入会、5か月で成婚退会できたわけですが、その過程で行ったこと、感じたことを書いていこうと思います。これから結婚相談所で婚活される方の参考になれば幸いです。

目次

1. 自己PR

前回(#4 結婚相談所の入会手続き)、入会面談から必要書類の提出、契約手続きまでの流れについてお話ししましたが、並行してプロフィール作成の準備も進めていました。

12月6日(日)の入会面談後、プロフィール作成のためのヒアリングシートをカウンセラーさんから頂きました。その回答と自己PR文のドラフトを作成して、事前にカウンセラーさんにお送りしておき、12月13日(日)のファーストカウンセリングに臨みました。

IBJシステムのプロフィール欄では、「PR・コメント」欄があり、「自己PR」と「担当カウンセラーからのPR」という2つのPR記入欄があります(以下参照)。

男性会員プロフィール画面

出典:日本結婚相談所連盟(IBJ)「お試し検索」

女性会員プロフィール画面

出典:日本結婚相談所連盟(IBJ)「お試し検索」

このサンプルでは、自己PRが非常に短いですが、これだと情報量が少なすぎてイメージが湧きにくいので、800字程度以上はあったほうが良いです。

さて、自己PRは文字どおり、会員本人によるPRですが、結婚相談所によってはこれもカウンセラーの方が書くところがあります。私が入会した結婚相談所では、会員本人が作成して、カウンセラーが添削するという形で、私自身はそれが良かったと思っています。

私は、プロフィールは「お相手へのラブレター」だと思っています。どう書くか次第で、どんな人が申し込んでくれるか、また、申し込みを受けてくれるかが変わってきます。未来のパートナーに向けて、ラブレターを書くような気持ちで考えました。

会員は、異性の方のプロフィールしか見ることができませんが、いろんな人のプロフィールを見て、自分なりにいいなと思える方の自己PRの書き方を参考にしていました。当然、カウンセラーのほうがよく知っているので、うまく添削してもらうのが良いと思います。

以下は、実際に掲載した自己PRです。途中で1回変更してもらっており、以下はその変更後のものですが、内容的には大きくは変わっていません。

自己PR

はじめまして。 プロフィールを御覧いただき有難うございます。

■性格
幸せに生きていきたく、常に「笑顔と感謝」を心がけています。 家族や友人には、「優しい」「話すと前向きになれる」「目標に向かって諦めずに頑張っている」と言われることが多いです。

■仕事
これまで、主に国際関係の事業開発に携わってきました。イギリスやフランス、アメリカ、香港、 タイ、スリランカで勤務したことがあり、海外に御興味がある方とはそうしたお話もできれば嬉しいです。 また、フィンランドの教育NPOのアジア代表を務めたり、教育系のワークショップを行ったり本業以外の活動も積極的に行っています。

■趣味
体を動かすことが好きで、以前空手やキックボクシングをしていました。大人になってから始めたバレエはもう15年以上やっており、コロナ禍でもトレーニングを欠かさず健康維持に努めています。 食事にも気をつけていますが、おいしいもの、甘いものを食べに行くのも大好きです。 普段は外食中心ですが自分で作るのも好きで、たまにどうしてもお好み焼きが食べたくなり、⻑芋、山芋だけで作るヘルシーお好み焼きを作ったりします。パートナーの方と一緒にお店を開拓したり、 料理したりできると嬉しいです。

■理想の家庭
どんなときもパートナーに 「感謝と思いやり」の心を持って接し、かけがえのない人生を二人でともに楽しく歩んでいきたいです。

どうぞよろしくお願いします。

結婚相談所を開業してマリッジコーチとなった今見ると、修正したいところが多々ありますが、それでも、当時は一生懸命考えて作成したので感慨深いです。

さて、この自己PRに加えて「担当カウンセラーからのPR」もあるのですが、これがまた重要です。自己PRで書くと自慢に聞こえるようなことも、「担当カウンセラーからのPR」に書かれているとすんなり入ってきやすいということもあります。

実際、私が検索する際も、「担当カウンセラーからのPR」はよく見ていました。私のプロフィールも、カウンセラーさんが素晴らしいPRを書いてくださり、感謝しています。

2. 趣味・趣向など

趣味は、3つ書く欄があるのですが、ここに何を書くかもかなり考えました。もちろん、本当の趣味を書きますが、自分1人でしかできないことだけより、お相手が一緒にやってみたいと思えるものがあったほうがいいと思ったからです。

最終的に以下の記載をしたのですが、

ダンス(バレエ、サルサ)

音楽(バイオリン)

おいしい店巡り

「おいしい店巡り」は、嘘ではありませんし、お相手を意識して入れたものでした。

よく、女性の海外旅行は駄目だとか、ゴルフは駄目だとかいろいろ言われますが、すべて戦略次第だと思います。

また、「資格」に何を書くかも迷いました。

最終的に、以下の記載をしたのですが、これがどういう効果があったかはわかりません⋯⋯。

TOEIC IP 975点

中国語HSK5級

韓国語能力試験3級

日本語教育能力検定試験

あらためて、語学の勉強は頑張ってきたなとは思います⋯⋯。

3. お相手への希望

プロフィールに関して、自己PR以外の項目でハッとさせられたのは「お相手への希望」欄でした。項目は、こんな感じです。

お相手への希望

  • お相手への希望
  • 相手希望年齢
  • 相手希望地域
  • 相手家族同居
  • 自分家族同居
  • 結婚後子供は?
  • 婿養子について
  • 再婚者との結婚

最初は、結婚相談所は条件で検索し合うのだから、相手への希望はしっかり書いたほうがちゃんとマッチングするので良いのではと思い、この「お相手への希望」「相手希望年齢」をカウンセラーさんに明確に伝えたのです。

すると、相手への希望が細かく書かれているのは印象が良くないし、希望年齢が(私の場合、年下女性に対して)「何歳まで」のようにきっちり書きすぎると、反応は良くないですよと言われてしまいました。

逆の立場で考えてみると、それはそうです。一方的に希望を書き連ねたプロフィールは、なんだか自分中心な人だなと思いますし、年齢については「自分の年をさておいて、この人は何を考えてるんやろう」「年齢しか見てないのか、そんな人は嫌だな」と思ってしまいます。

「お相手への希望」については、カウンセラーさんにこんなことを伝えていました。

(案1)いつも明るく前向きで、思いやりのある方を希望します。

(案2)笑顔が素敵で思いやりがあり、いつも前向きな方を希望します。

※本音の希望は、①常に前向きで明るく笑顔 ②感謝と思いやり ③好奇心・向学心があり、精神的経済的に自立している。 ④美意識が高く健康志向で運動している。

「本音の希望」は、カウンセラーさんに理解してもらう目的でお伝えしていましたが、これをそのまま書いたら引かれてしまうと思うので、案1の「いつも明るく前向きで、思いやりのある方」と記載してもらいました。

「相手希望年齢」については、「50代が30代に申し込むな」と叩かれそうで言うのが憚られますが、カウセンラーさんには最初「39歳ぐらいまで(42歳ぐらいまで)」と伝えていました。

それを希望欄では「30代〜40代前半の方」としていただいたのですが、その後、実際に自分が女性のプロフィールでこの希望欄を見るようになって、こうしておいて本当に良かったと思いました。

特に、37歳までとか、43歳までとか、ちょっと?と思うこだわりのありそうな数字を見ると、男性としてもあまりいい気持ちはしないなと思ったからです。私自身、実際に46歳ぐらいまでの方とお会いしました。

「結婚後子供は?」も難しい項目です。私は自分の年齢のことも考えて「どちらでもよい」にしていました。

子供は授かりものですし、私理由で出来ないかもしれない、子供が出来たら嬉しいけど、それよりもまずは相手との関係を大事にしたいという思いがありました。また、「欲しい」と書いたら書いたで、女性にプレッシャーを感じさせる気がしましたし、DINKS希望の方もいるかもしれない、そんなこんなで「どちらでもよい」にしていました。

プロフィールは、時代の流れの影響を大きく受けます。上記は、私のときの私の状況に合ったやり方なので、参考程度に見ていただければ幸いです。

会員の方には、個人個人の状況に合わせてより戦略的に添削、ご提案します。人は、それぞれ強み(長所や魅力)があります。それを面談で引き出し、プロフィールに反映させていきます。

次回は、お見合い成立のためには最重要と言える「プロフィール写真」についてお話ししようと思います。

(続く)

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